- Akiko Watanabe
グルテンフリーの食事の仕方
前回のブログでグルテンについて触れさせていただきましたが、今回は
グルテンフリーの食事方法について。
グルテンフリーを実践すると、身体が軽くなったり、体調や肌の調子が良くなったり
という方が多いという研究結果もあります。
では、どんな食事の仕方がグルテンフリーの食事方法なのでしょうか?

グルテンフリーの食事の選び方
”食事のほとんどを、野菜、果物、魚、肉、米類、芋類にし、加工食品を避けることが
一番簡単にできる方法です。”
ラーメン、うどん、パスタ、ピザや小麦をつかったお菓子なども避けましょう。
麺類が食事に多い方は、ラーメンを蕎麦に変更する、朝のトーストをご飯にしたり
少しずつグルテンを摂らないようにし、ストレスなく続けていく事が理想です。
グルテンフリー(小麦置き換え)食品はどんなもの?
✔︎パンや麺類は米粉パンや米粉麺、米粉由来のビーフンやフォー、春雨に変更
✔︎お蕎麦は十割で。 十割そばは“そば粉100%”なのでグルテンフリー食品ですが、二八そばはそば粉とつなぎのうどん粉(小麦粉)の割合が8対2なのでグルテンが含まれているため、注意が必要。
✔︎グルテンフリースイーツは意外と充実 米粉を使ったクッキーや焼き菓子、フルーツやナッツ類やチョコレート、おせんべいやお餅などの和菓子、プリンやゼリー、ヨーグルトはグルテンフリーです。
こう見てみると、意外とグルテンフリー食材はありますね。
グルテンフリーは必要な方は行ったほうがいいのですが、まれにデメリットもあります。
グルテンフリーのデメリット
グルテンを摂取すると消化器系に影響がでたり、身体がだるかったりする、
そのような方にはグルテンフリーが有効ですが、安易にグルテンフリーを行うと小麦食品を急にすべて取らなくなるため、栄養バランスの偏りを招きやすいです。
自己判断で長期間継続して行うことは避け、必ず専門の医師の指導のもと行う必要があります。
また、アレルギーなどない身体の人がグルテンフリーを取り入れるとビタミンBや食物繊維が不足し、かえって太る原因となる可能性もあります。
毎日の食事で、グルテンフリーを取り入れながら必要なものを補えるようにして行きたいですね。