• Akiko Watanabe

日本のスーパーフード


スーパーフードというと、アサイー、ココナッツオイル、チアシードなどが頭に浮かびませんか?

日本で生活していると、見落としてしまいがちですが日本にもとても栄養のある

スーパーフードがあるんです。


スーパーフードとは

健康を意識している人なら一度は試したことがあるのではないかというスーパーフード。

スーパーフードの始まりは1980年代頃のアメリカやカナダで、食事療法を研究する医師や専門家の間で、有効成分を突出して多く含む食品に対して「スーパーフード」という言葉が使われはじめたそう。


アメリカの医師スティーブン・プラットによると”健康に良い栄養素を含みながら低カロリー”というのが定義のようです。

スーパーフードの効果にはには、抗酸化作用が高いものや老化や生活習慣病の予防によいもの、がんのリスクを遠ざけるものなどが挙げられます。


スーパーフードの定義

  • 栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。 あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。

  • 一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、 料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつもの。

スピルリナ ・マカ ・クコの実(ゴジベリー)・カカオ・チアシード・ココナッツ・アサイー

カムカム・ブロッコリースーパースプラウト・麻の実(ヘンプ)など


ココナッツオイルやアサイーは今では日本でも手に入りやすいですよね。


栄養価の高いスーパーフードはもちろん日本にもあるんです。


日本のスーパーフード


スーパーフードは海外のものばかりが目に付きますが、私たちの住んでいる日本にもあるんです。

日本のスーパーフードたちは、海外でも人気なんです。

アメリカで人気の3つの日本のスーパーフードに注目してみましょう。


1、抹茶

抹茶は欧米では、コーヒーの代わりとして飲む人が増えて来ています。

また、抹茶に特化したカフェも増え抹茶ラテや抹茶パウンドケーキなどスイーツも人気です。

では、欧米の人たちを魅了するこの抹茶の栄養を見ていきましょう。

煎茶も人気がありますが、この二つは製法が違い栄養も異なります。




《抹茶と煎茶の違い》

抹茶は、茶葉を石臼や微粉砕機で挽き、緑色の粉末状にしたものです。

煎茶の茶葉を粉末にしたものと思われがちですが、実は違います。

煎茶も抹茶も、同じ茶の木から作られているのですが、異なる点は栽培方法。

煎茶は、新芽が出てから摘み取りまでずっと太陽の光を浴びて育ちますが

抹茶は、日光を遮って栽培する「覆下栽培」と呼ばれる方法で育てられています。

日光を遮って新芽を育てることで、お茶の旨味成分とされるテアニン(アミノ酸)が増え、渋みが少なく甘味と旨味をたっぷり含んだ風味になります。なので香りも奥深いですよね。


抹茶には身体にとても嬉しい栄養素が含まれています。


  1. テアニン:抗酸化・肥満予防

  2. カテキン:リラックス作用・抗ウィルス作用

  3. カフェイン:覚醒作用・脂肪燃焼効果

  4. 食物繊維:便秘改善・ダイエット効果

  5. ビタミンC:抗酸化・風邪予防

  6. ビタミンE:抗酸化・老化抑制


効能を見ていくと、ダイエットや、老化の抑制、抗菌作用もあるので老若男女に人気なのも

納得ですよね。

抹茶に含まれる食物繊維は、腸内環境を整え、便通をよくする効果もあるそうですよ。



2、味噌


日本の食卓では欠かせない味噌。

お味噌汁にしたり、魚を味噌漬けにしたり、味噌を使った料理はたくさんありますよね。

欧米では”Miso soup"と呼ばれ、味噌汁が人気です。


味噌は大豆に米や麦、豆などの麹を加え、発酵・熟成させたもの。

その原料の違いから「米味噌」、「麦味噌」、「豆味噌」、そしてこれら

の味噌を混合した「調合味噌(合わせみそ)」の大きく4つに分けられます。


味噌は大豆が主原料で、良質の植物性たんぱく質を豊富に含んでおり記憶力アップやコレステロール値を下げる働きがある大豆レシチンや、

抗酸化作用をもつ大豆サポニンも含まれます。



また、発酵の過程でアミノ酸やビタミンが多量に生成され、さらに栄養価が高まります。


日本ではたくさんの種類の味噌がお店に並んでいますよね。

一生で全部試せないんではないかというくらいの産地も製法も風味も違った味噌。

日本いいるからこそ、もっと毎日の食卓に取り入れたいですね。



3、甘酒


最後は甘酒。病院で栄養補給に使われる点滴とほぼ同じ成分をもつことから「飲む点滴」とも呼ばれています。


寒い時期に飲むことが多い甘酒ですが、江戸時代では夏バテ防止や疲労回復に効く飲み物として夏によく飲まれていたそう。私も夏の甘酒は欠かせないです。

甘酒は「米麹を原料とするもの」と「酒粕を原料とするもの」の2つありますが、

スーパーフードとしては前者が良いと言われています。 米と米麹を発酵させて作られる甘酒には、ブドウ糖が多く含まれビタミンB1、B2、B6葉酸食物繊維オリゴ糖アルギニングルタミンなどのアミノ酸が含まれています。


ビタミンB1:糖質をエネルギーに変え、疲労回復。 ビタミンB2:肥満防止や動脈硬化予防、美肌作りに効果的。


いかがでしたか?日本にはまだまだたくさんのスーパーフードがあります。

身近にあるスーパーフードを取り入れて、今よりも栄養のある食事を心がけたいですね。